天才・兼好法師 坊主の耳をもいでしまう!?【日本史雑学】

徒然草と作者である兼好法師。

彼は切れ者として有名でした。

そんな彼がおバカな坊主を助け出した、驚きの策についてのお話しします。

1. 坊主の宴会

ある寺で、これから僧になる子のために、坊主たちが宴会を開きました。

そこで一人の坊主が、壺をかぶると言い出しました。

壺はとっても小さく、すっぽり入った時には会場が湧きました。

2. 壺が取れない!!

しばらくはそれで楽しくやっていたのですが、いざ取ろうとした時事件は起こります。

どうやっても取れなくなってしまいました。

3. 兼好法師の助け

無理矢理取ろうとしてるうちに、首が出血や腫れで、酷く傷ついてきました。

壺を割ろうにも硬すぎて割れない。

そこで切れ者である、兼好に助けを求めました。

4. 兼好法師の秘策とは?

そこに居合わせた者は、「兼好が来たなら安心だ、奇策を出してくれるだろう」と思っていました。

しかし兼好が出した案は、、、

壺と首の間にわらをしき、思いっきり引っ張るというものでした。

まさかの力技w

「えーそんな方法だと耳とか鼻がもげちゃうよ!!」と誰かが言いました。

5. 命が一番!

それに対して兼好は、「命には変えられないでしょ?たとえ耳と鼻が無くなっても。」

と答えました。鬼畜だけど正論。

その方法でどうにか首から取れたのですが、案の定耳と鼻はもげましたw

それでも兼好のいう通り、一命は取り留めたとさ。

・https://ja.wikipedia.org/wiki/吉田兼好(ヘッダー画像)

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