坂本龍馬はこいつに殺された!【日本史雑学】

坂本龍馬は勝海舟の片腕として有名ですよね。
尊敬する日本の偉人ランキングでは1位になるほど、人気が高い人物です。

(株式会社メディアエクシード調べ)
彼の暗殺には謎が多く残っています。一体誰が黒幕だったのでしょうか?
1. 京都見廻組説
見廻組は、反江戸幕府勢力の対策のために新設された組です。
暗殺の理由は、龍馬が起こした射殺事件でした。
射殺事件の犯人として、龍馬を捉える際に殺してしまったと言う説です。
通説ではありますが、見廻組の供述は事実に反する点などもあります。
2. 薩摩藩陰謀説
西郷隆盛や大久保利通が、龍馬の働きを見逃せなくなりました。
そのため、西郷らが幕府に龍馬の情報を漏らし、暗殺をそそのかした説です。
この説はあまり有力ではありませんが、熱狂的支持者もいます。

3. 紀州藩説
紀州藩は龍馬率いる海援隊と賠償金を巡って争っていました。
龍馬は人脈が広く、分が悪かった紀州藩が暗殺したという説です。
しかし龍馬の死後、紀州藩は賠償金に応じました。
4. 土佐藩説
元土佐藩主が、大政奉還で名を馳せた家老・後藤象二郎をそそのかしたという説です。
理由としては、大政奉還が実は龍馬のアイデアだったことを隠すため、というものです。
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