全裸で戦!?今では考えられない日本三大奇襲! 【日本史雑学】

日本三大奇襲とは、日本史上で最も優れた奇襲の3選

一つずつご紹介!

①河越城の戦い

河越城の本殿(https://ja.wikipedia.org/wiki/川越城)

河越城の戦い概要

北条氏康VS上杉合同軍の戦い。

上杉らの兵は8万人。対して氏康は、8千人しか集められませんでした。

しかしこの圧倒的不利な状況で、なんと氏康は勝利を収めます。

さて彼らはどのようにして、この戦に勝てたのでしょうか?

1.夜に襲う

上杉さん達は、兵数の差から、バチクソ余裕をこいてた。

夜になると、その余裕さから対策はより甘くなっていた。

そこに目をつけた氏康は、夜に攻め入ろうと考えました。

2. 裸で突撃

夜に襲撃するということで、なるべく静かに移動したかった。

そこで氏康は、兵士の鎧や兜などを脱がせました。

これには、身軽に戦えるというメリットもありました。

3. いざ突入!

氏康たちがいざ突撃すると、

案の定相手は大混乱。

「えなんで?!しかもそんなんもつけないで?!どう言うこと?!」

って感じだった。

4 .その結果

結果は、相手の負傷者が13000人。(氏康軍より多い!)

しかも、合同軍のうちの当主1名が討死しました。

相手の軍はもはや壊滅状態。

こうして氏康軍が勝利を果たしました。

いつの時代も、ずる賢さを持ったアイデアマンが活躍するのものですね!

さすが、相模の獅子と言われた男

②桶狭間の戦い

織田信長VS今川義元

三国を収める、今川氏。対して信長は、一国。

兵力の差も、経験値も勝る今川氏にどのようにして勝ったのでしょうか?


1. 今川混乱作戦

信長は、今川に寝返った家臣のふりをして、今川に織田軍の動きを知らせる手紙を送りました。

そうすることで、今川は「え?まだこいつ繋がってんのか?」と疑います。

予想通り、今川はその家臣を切腹させました。

2. 内通者

しかし本当の内通者は、他にいました。

信長はその内通者から、今川軍の状況を聞き出し、正確に

敵の本陣の位置を把握していました。

3. 天候

生憎の悪天候?いえいえ信長にとってもめちゃめちゃいい条件だった!

なんでか?それは悪天候のおかげで、今川軍本陣は結構荒れてたいました。

さぁあとはタイミング次第!

4. 今川予想外れる

今川軍は、2万5千の兵がいましたが、そのほとんどが、織田の砦に向かっていました。

そして、今川義元の元にいた兵士は手薄になっていました。

5. 突入だ!

そこに信長登場。守る兵がいない今川の首をとりました!

こうして、信長は勝利を収めました。

余談ですが、このとき今川軍にいた徳川家康。

彼は、戦いに敗れ切腹しようとしましたが、お寺の住職に助言によって助かります。

彼がここで死を免れたのは偶然でしょうか?それとも、、、?

③厳島の戦い

最後は、厳島の戦い。

毛利元就VS陶晴賢(すえはるたか)

河越城の戦いと同等、これもすごい軍数の差があった。

毛利4000人に対し、陶軍は2万人。

まぁご存知の通り、毛利さんが勝つんですけど、

その作戦をご紹介

【概要】


先にざっくり言っちゃうと、毛利は陶軍を

厳島におびき寄せ、そこで一網打尽にするという作戦でした。

この作戦実行には3つのポイントがありました。

1. 相手が大群であること

厳島は戦には狭い場所でした。

2万人の兵では、身動きをまともにとれないだろう。

そう思った毛利は、厳島を戦場に選びました。

2. 嘘で誘導

ではどうやって厳島へ誘導したのでしょうか?

それは、家臣の一人に「俺もう毛利を裏切ったわ。あいつ『ちょっと厳島で戦やられたら、もう勝ち目ないわ、、』って言っとったわ」と敵軍に嘘の噂を流させたのです。

3. 海賊から船を借りる

毛利は、陸におびき寄せた陶軍を、海から攻め入ろうと考えていました。

しかしそれには、船が足りない、、。そこで海賊に、1日でいいから力貸してよー!と

頼んで、船を出してもらいました。

そして戦い当日、あいにくの雨にも関わらず、毛利は夜明けまでじっと我慢した。

そして夜明けとともに、攻撃を開始しました。

案の定、陶軍は大混乱。こうして毛利を勝利を収めました。

その際に、陶軍の一人が厳島神社に火を放ちました。

毛利はそれを見て、戦中にも関わらず、

「敵のことはいい!厳島神社を守れ!神社をなくしてしまっては、末代までの恥」

といい、厳島神社を守ったという、なんとも漢気溢れる逸話があります。

・https://ja.wikipedia.org/wiki/北条氏康

・https://ja.wikipedia.org/wiki/織田信長

・https://ja.wikipedia.org/wiki/毛利元就

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