天才・吉田松陰はスパルタ教育を受けていた!【日本史雑学】

松下村塾で有名な吉田松陰。
松下村塾の卒業生には高杉晋作や、伊藤博文など歴史的に名を残す人物が多いですよね。
それは松陰が優秀だったからですが、なぜ彼はそれほどまで優秀だったのでしょうか?
彼の幼少時代を見ていきましょう。

1. 松陰の師匠
彼の師匠は父親ではありません。叔父の玉木文之進という人です。
松蔭が5歳の頃から、家を継ぐことが決まっていたため、
叔父によるスパルタ教育が行われました。
2. スパルタ教育
松蔭は竹馬や凧揚げなどの遊びは一切禁止されました。
5歳の彼がしていいことは何か?それは漢書を読むこと、何かを書くことでした。

3. スパルタ伝説
ある日、勉強中の松蔭の頬に虫が止まりました。
普通に松陰はそれを払ったのですが、これに叔父が大激怒。
「虫が止まったのはお前の都合だろ。学問は公のものなんだよ。私利私欲を図る者になるな!!!」
と叱りました。

4. 藩校へ
松蔭は9歳の時、長州藩の子弟がはいる学校に入りました。
ただし、生徒ではなく、教授見習いとして。
そして翌年、彼は教授となり、講義をしていたそうです。

いかがでしたか?
伊藤博文や高杉晋作も相当優秀ですが、師匠もやはり優秀でした。
30歳の時、彼はある理由で死刑となりますが、それはまた別のお話、、、。
・https://ja.wikipedia.org/wiki/吉田松陰(アイキャッチ)