逆境でも主張し続けた、新渡戸稲造の武士道【日本史雑学】

新渡戸稲造の武士道は「Bushido The Soul of Japan」と訳され
世界各国でベストセラーに。
今日はそんな新渡戸稲造と武士道についての解説!
1. 武士道のきっかけ
きっかけは、ベルギーの法学者に「宗教教育のない、日本の道徳ってなに?」
と問われたこと。
新渡戸はそれに対する、答えとして”武士道”を考案したそうな。

2. 武士道ってなに?(ざっくりver.)
ざっくりいうと、「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」という7つの”武士の心”からなる、
日本人が大事にすべき道徳観って感じ。

3. 武士道ってなに?(大事なとこver)
特に大事だったのが、「義」と「勇」。
新渡戸は「究極の理想とは、最善の勝利は血を流さずに得た勝利」と考えてた。

4. 当時の日本
当時の日本はというと、日清、日露、第一次世界大戦を経験して
どんどん、軍国主義化が加速していた。国も国民もそんなムード。

5. 新渡戸の訴え
そんな中でも、彼は武士道を訴え続けた。
軍から、メディアから、友人から大批判を受けた。
それでも彼の信念を曲げない強さは、絶対見習うべきもの。

6. 新渡戸稲造の名言
完全余談だけど、かっこいいから、新渡戸稲造の名言を紹介。
逆境にある人は常に、 「もう少しだ」と言って進むといい。 やがて必ず前途に光がさしてくる ー新渡戸稲造ー
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