【大学受験日本史】なぜ日本・アメリカは第一次世界大戦に参加したのか?

第一次世界大戦はサラエボ事件をきっかけに、連合軍側と同盟軍側に分かれ戦争が始まりました。

始まった当初は、アメリカも日本も参加していませんでした。

第一次世界大戦はどのような戦争で、なぜ日本やアメリカは参戦したのでしょうか?

第一次世界大戦の特徴

第一次世界大戦は、短期間で終わりと考えられていました。

ではなぜここまで長期化してしまったのでしょうか?

1つに、互いに警戒していたことが挙げられます。

相手がどのような作戦に出るのか?いつ仕掛けてくるのか睨み愛が続きました。

それを打開するために導入されたのが、新兵器です。

毒ガス、戦車、潜水艦、飛行機など、武器が従来の武器とは比べ物にならないほど、殺傷能力を持っていました。

しかしまだどれも未完成で、故障が起こったり、すぐに対策されてしまったりしていました。

そのため、睨み合いの結果、先制攻撃を仕掛けた方が、大損害を受けて負ける、そしてまた睨み合いが始まるという悪循環でした。

また、第一次世界大戦の特徴に『総力戦』であったことが挙げられます。

国が総力を挙げ、兵士だけでなく一般市民までも戦争に巻き込んでいく形の戦争でした。

日本が参加した目的は?

当時日本は、イギリスと日英同盟を結んでいることから、第一次世界大戦に参戦しました。

日本の真の目的とはなんだったのでしょうか?

それは中国の植民地化です。

当時の日本は、ドイツの植民地であった中国・青島が欲しくてたまりませんでした。

しかし、ヨーロッパ諸国の目が怖かったので手が出しづらい状況。

そこに第一次世界大戦が起こりました。

日本からすると、

「あっちがわちゃわちゃやっている間に、日英同盟を理由に中国をドイツから奪っちゃえ」

という考えでした。

その通り日本は中国に攻め込み、青島、山東省を占拠しました。

そして、ヨーロッパが戦争で忙しく口出しできないことをいいことに、中国に対し、理不尽な二十一ヶ条の要求を出しました。

アメリカの参戦

ではアメリカはなぜ参戦したのか?

第一次世界対戦が始まった時、アメリカは中立な立場を取っていました。

ドイツとイギリスはどちらもアメリカから物資を調達していましたが、双方が、相手国の物資ラインを止めることを狙っていました。

当時世界最強と謳われたイギリス海軍は、海上封鎖により、同盟国への船の航行を阻止していました。それに対し、ドイツは潜水艦でその海上封鎖を突破し、交戦国の船を攻撃していました。

しかし、ここで事件が起こります。

ドイツはそれまで、中立国の物資を運ぶ船は狙っていませんでしたが、

無制限潜水艦作戦を開始し、どの船でも撃ち落とすという方針へ変わりました。

アメリカはそれから攻撃されるようになり、船の出航数を減らしていました。

そんな中、ドイツの潜水艦が、ルシタニア号に魚雷を撃ち、沈没により128名のアメリカ市民が犠牲となりました。

この事件により、決定的にアメリカのドイツへの反感の意識が生まれました。

またアメリカは中立国だったため、双方に物資を送っていると考えていましたが、そのような攻撃を受けると物資の輸出が滞り、アメリカ経済に不安を与えました。

そんな中、戦争が始まる前と後で、英仏と、独澳(ドイツ・オーストリア)間での貿易額に変化がありあました。

英仏は、戦争が始まり貿易額が、3倍以上になったにも関わらず、独澳は150分の1にまで減少していました。

また、英仏は公債を発行することにより、アメリカの借金をチャラにし、さらに債務国から債権国へと変化させるほど莫大な債権を与えました。

これにより、アメリカもさすがにどちらにつくべきか考えがまとまりました。

そうして、アメリカはドイツへ宣戦布告をし、戦争に参加しました。

戦争の終わり

長期戦の結果、攻撃を受け、経済が悪化する現状にしびれを切らした市民が立ち上がります。

ロシアでは、ロシア革命が起き、ソビエト政府が誕生し、ドイツとブレスト=リトふスク条約を結び、戦争から離脱しました。

それに続くように、ブルガリア、オスマン帝国、オーストリアが降伏しました。

ドイツでもドイツ革命が起こったことにより、共和国となり、降伏を発表しました。

これにより、連合国軍の勝利となり、死者900万人を出した第1次世界大戦の幕が下ろされました。

戦争によって日本はどうなったの?

日本は、ヨーロッパの実質的な第1次世界大戦に参戦しなかったため、大きな損害を受けず、中国の領土を確保したことで、世界的な地位が上がります。

また、戦争により、ヨーロッパから東南アジアの輸出がストップしていたため、日本がそれを肩代わりする形となり、景気も上がりました。

しかしそれと同時に、隙を見て中国を略奪するなどの点から、各国から警戒の目が向けられました。

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高校三年生の人

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高3の夏から共通テストまで

高3の夏からはひたすら過去問演習を行いましょう。

質の高い過去問演習を行えていれば、論述でも共通テストの対策にもなります。

そして、共通テストの直前期1ヶ月前から共通テストの対策を重点的に行いましょう。

センター試験の過去問や模試の演習など、実戦練習を行うことが重要です。

共通テストから本試験まで

本試験まではひたすら過去問演習を行なってください。

共通テストが終わってからの1ヶ月は日本史が一番伸びる時期です。

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