首実検とは!?敵将の首は本当に持ち帰っていた!【日本史雑学】

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首実検とは
昔は終戦後、うちとった敵の首を持ち帰って「首実検」を行っていました。
この首実検とは、大将が敵の首の身元を確認し、その首をとった武士を称賛するために行われるのです。
首実検の手順
首実検の準備は基本的に女性が行いました。
手順は以下の通りです。
- 血や泥を綺麗に洗浄する。
- 乱れた髪を整える。
- おしろいをはたき、口紅を塗る。
- 首を乗せる板を用意する。(身分によって、板の大きさや質は異なりました。)
首実検は神聖な儀式
首実検に向かう兵士たちは、フル装備で臨みました。
首を取り返そうとする敵に備えること、正装で礼儀を尽くすという2つの理由があったからです。
その後首の身元を確認し、誰が誰の首をとったのかを首注文という木の札に記していきました。
これが、武功の証だったのです。
首実検後
実検後は、生首は捨てられるか、さらし首にされました。
身分の高い武将の首は、首桶に入れて敵に送り返すことも。
首実検とは、一見とても残酷に思えますが、敵にも礼を尽くす神聖な儀式だったのです。